キミコエ!WEBマガジン
津田 健次郎さん×新人声優「キミコエ往復書簡」第1回 〈テーマ〉アフレコ収録現場における新人声優の心構え(林 幸矢君)
2020年01月24日
林君から津田健次郎さんへの質問
こんにちは。新人声優の林 幸矢です。
第2回 キミコエ・オーディションの時から気にかけていただき、ありがとうございます。
このお手紙では津田さんにご相談したい質問を書いていきたいと考えています。
お忙しいところお手数ですが、お付き合いいただけるとありがたいです。
啄木鳥探偵處のアフレコもスタートしましたが、僕はまだ経験も少ないので、収録現場で右往左往してしまいます。
津田さんがデビュー間もない頃、現場に入る時にいつも心がけていたことはありますか?
アドバイスをいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
回答を読む
津田健次郎さんから林君へ回答
質問ありがとうございます。
僕はアフレコ経験が一度も無い状態で現場デビューしました。
その為、自分に出来ることが少なかったので、とにかく全力で出来る事の全てを思い切りやろうと思っていました。
良いところを見せようとする、カッコつける、周りの空気を読む、これらの事は邪念になりそうなので、そんな余計な事は考えなくて良いかもしれませんね。
今でもこれは自分に言い聞かせる言葉です。
「今、自分に出来る事の全てを思い切りやる」
少し余裕が出来れば、自分にしか出来ない表現を探してみる。
上手く答えられていないかもしれません、すみません(笑)。
あ、補足ですが、アフレコは共同作業です。
現場で作り上げる部分も大きいので、現場でどんなリクエストが飛んできても直ぐに対応出来る様に、自分のプランを作り込み過ぎない事も大事かもしれませんね。